2021/10/01

PUNK! The Revolution of Everyday Life /2021/10/09/Sat.-24/Sun.

PUNK! The Revolution of Everyday Life 

「自覚が生み出すものが真に本質的な行動だと合点できる領域があるとすれば、それは日常生活においてである。そこでは、物事は勝ち目の少ない賭けに委ねられ、我々はいつものようにそれに身を任せるしかないということを、過ぎゆく一瞬一瞬が、繰り返し教えてくれるからだ。」
ラウル・ヴァネーゲム
『日常生活の革命』

 パンクは一般的に騒がしい音楽に派手なビジュアル、暴れる観客といったイメージを持たれていることが殆どですが、この系譜を辿るとみえてくるのが「相互扶助」「積極的自由」「自主管理」などの、他者および自己への倫理といった原理の通底です。現代アートとロックから派生したパンクは、音楽活動のみならず、独自の倫理的実践を通して社会に影響を与え、多様性といった人間性の回復をもたらしてきました。本展では、そうしたパンクがこれまで様々な社会問題に取り組んできた実践と批評性を捉えることで、現代アートとの親和性、さらには両者の相乗性について検討します。そして、現代の日常生活に対してパンクがどのように音楽を通じて自律空間を形成しているのか、さらには、それが、どのような意味をもっているのかも改めて振り返ります。
 作家でジャーナリストであったカール・クラウスを起点とし、フランスの劇作家、アルフレッド・ジャリ、現代アートの初動としてのDADA、そこから派生したレトリスム、シチュアシオニスト・インターナショナル、キング・モブ、 ブラックマスク &アップ・アゲインスト・ザ・ウォール・マザーファッカーといった急進的な前衛芸術運動を紹介します。同時にセックス・ピストルズ以降に彼らと同じ軌道を描いたパンク・ロッカーたち、クラス、ライオット・ガール、クィアコア、アフロパンク、インドネシアン・パンクを参照していきます。また、経済学者の小倉利丸、美術評論家の杉田敦、昨年惜しくも急逝したアナキストで人類学者のデヴィッド・グレーバーが展覧会Zineの寄稿者として参加しています。
 本展は、紙面・映像資料とドキュメンタリー映像作品によって構成されており、2021年6月に岡山県倉敷市で倉敷芸術科学大学 川上幸之介研究室により企画・開催されました。今回のノンクロン主催による東京のBUoY への巡回では、新たに2本のドキュメンタリー作品が追加され、同年11月には長崎のすみれ舎、12月には福岡のアートスペース・テトラへと巡ります。




会期:2021年10月9日(土)〜10月24日(日)
時間:13:00~20:00
会場:BUoY 2F ( https://buoy.or.jp/ )(〒120-0036 東京都足立区千住仲町49-11 )MAP
アクセス:東京メトロ千代田線・日比谷線/JR常磐線/東武スカイツリーライン「北千住」駅出口1より徒歩6分、西口より徒歩8分
観覧料:500円
Nongkrong WEB:https://nongkrong.net/
企画(キュレーション):川上幸之介(倉敷芸術科学大学)
主催:ノンクロン
協賛:モトヤユナイテッド株式会社
協力:BUoY
問い合わせ:ノンクロン E mail nongkrong2019@gmail.com

※ 本展では、過激な性・暴力の表現・描写を含むコンテンツが含まれます。
ご了承いただき、ご鑑賞いただきますようお願いいたします。12歳以下のお客様は保護者の同伴をお願いいたします。

※ 新型コロナ感染症対策にご協力ください。
・コロナ感染症の慢延状況により、入場制限・会期・時間の変更をすることがあります。随時 Nongkr ong WEB に掲載してまいりますので、お出かけの際にご確認ください。
・場内混雑緩和のために、少人数でのご来館をお願いします。
・体調がすぐれない場合や発熱のある場合などは、ご来場をおひかえください。
・館内の混雑状況により、入場を制限させていただく場合がございます。
・鑑賞時や、お並びいただく際は、お客様同士の間隔をあけていただくようお願いします。
・入場時の手のアルコール消毒、会場内でのマスクの着用にご協力下さい。
・37.5度以上の熱がある方は、入場をご遠慮頂いております。
*本展では、スタッフの健康管理、マスク着用を実施しています。(毎日の検温、感染防止のマスク着用、定期的な手洗いの励行と消毒の徹底)



関連イベント

*参加予約、詳細・最新情報はNongkrong WEB で随時掲載していきます。

川上幸之介・杉田 敦 対談
「D.o.A. そのときそれはすでに死んでいた」
日時:10月9日(土)20:00-21:30
会場A:BUoY Cafe(定員:先着10名)
*当日13:00より受付にて整理番号を配布します。
*登壇者はオンラインで参加します。会場Aではプロジェクションでご鑑賞いただけます。
会場B:Online ZOOM Meeting(定員:50名・予約制)
会場B予約:https://forms.gle/o2N7295oMiX8k6iT8
*予約いただいた方へ、当日13:00までに参加方法をご連絡します。


Round Table:丸山 美佳、宮越 里子、MAIKO ASAMI、BARBARA DARLINg
日時:2021年10月19日(火)19:00-
会場A:BUoY Cafe(定員:先着10名)
*当日13:00より受付にて整理番号を配布します。
会場B:Online ZOOM Meeting(定員:50名・予約制)
会場B予約:https://forms.gle/tWJejYY9ykwkGo5F8
*予約いただいた方へ、当日13:00までに参加方法をご連絡します。


Go Go Punking Platform !
DJ 杉田 敦によるマッチョじゃないパンク・ミュージックのためのディスコ
日時:2021年10月21日(木)19:00-
会場:BUoY Cafe(定員:先着30名)
*当日13:00より受付にて整理番号を配布します。


川上幸之介 Curator's Talk
日時:2021年10月22日(金)19:00-
会場:BUoY Cafe(定員:20名・予約制)
予約:https://forms.gle/Q2kZho5x6pzZiQ39A
*予約いただいた方へ、当日13:00までに参加方法をご連絡します。


NO Punks not DEAD--叫びのリズム / Crirythme
東野祥子がPUNK精神に則り監修する、音楽x身体を絡めたコラボレーション・ライブパフォーマンスを行います。
2021年10月23日(土) 17:00-
参加ARTISTS: 中原昌也、JON(犬)、メガネ( 発電ポールダンス)、ミナミリョウヘイ、脳ブレイン、 ANTIBODIES Dancers 、東野祥子
2021年10月24日(日) 15:00-
参加ARTISTS: 中原昌也、伊東篤宏、JON(犬)、メガネ( 発電ポールダンス)、ミナミリョウヘイ、脳ブレイン、ANTIBODIES Dancers、東野祥子
会場:BUoY 地下1階(定員:各回70名)
チケット料金:前売・当日-3,000円(全席自由)、学生-2,000円(全席自由)
プロデュース:岸本佳子(BUoY代表)
主催:BUoY、ANTIBODIES Collective
お問い合わせ:info@buoy.or.jp
申込・詳細:https://punk-buoy.peatix.com/
*2021年10月3日(日)13:00より、Peatixにて予約受付開始。(定員になり次第終了)


Diner Party
展覧会を巡ってノンクロン(なんとなく集まっておしゃべり)します。
日時:2021年10月23日(土)19:00-
会場A:BUoY Cafe(定員:先着5名)
会場B:Online ZOOM Meeting(定員:50名・予約制)
会場B予約:https://forms.gle/2FPw114KwSk7WunU7
*予約いただいた方へ、当日13:00までに参加方法をご連絡します。


展示構成

【Karl Klaus カール・クラウス】
1. カール・クラウス《永遠の平和のために》1932、シングルチャンネルビデオ、4’39
 世紀末ウィーンでドイツ系ユダヤ人として生まれたカール・クラウスは1899年に自身で創刊したジャーナル『ファッケル』への投稿を中心に、マスコミや権力者の腐敗、虚偽、欺瞞、不正を暴いてきました。本展でクラウスは、ヒトラーが政権を握る1年前の1932年、再び世界が大戦へと向かう緊張の高まる中、カントの死後200周年を記念して書かれた『永遠の平和のために』を朗読します。同作では『世界の炎の中で言葉は世界に焼きつけられている』中、世界の恒久的平和を祈った啓蒙の言説への回帰が叫ばれます。

【Alfred Jarry アルフレッド・ジャリ】
2. ジャン=クリストフ・アヴェルティ《ユビュ王》1964、シングルチャンネルビデオ、1’37"00
 『くそったれ!』で始まる『ユビュ王』は、劇作家、アルフレッド・ジャリにより書かれた、貴族を皆殺しにし、王位を簒奪したユビュ親父が、逆に追われる身となり諸国を流浪する不条理劇です。この不条理性は後のアルトー、イヨネスコ等に受け継がれていきました。シチュアシオニスト・インターナショナルのメンバー等が、自らの系譜として位置付けたジャリによる本作は反体制主義のメタファーとしてモダニズムを超克します。

【DADA ダダ】
3. トリスタン・ツァラ編《DADA 3》1918
4. フーゴ・バル《Karawane》1916
5. ジョン・ハートフィールド《Never Again!》1932、420mm x 594mm
 トリスタン・ツァラ、ヒューゴ・バルが辞典で偶然見つけて付けられたダダは、戦争嫌悪、既成概念への不信から「破壊と否定」を世界に表明しました。この精神は世界中に伝播し現代アートの源流となりました。本展ではダダのパンクへの影響といった始点に立ち戻るため、世界中への拡散のきっかけとなった初動『ダダ宣言1918』『気取りのない声明』が掲載されたジャーナル『DADA 3』、ヒューゴ・バルの『Karawane』、モンタージュのレトリックを使い、アートにおける抵抗の政治性を獲得したジョン・ハートフィールドの『Never Again』が展示されます。

【Lettrism レトリスム】
6. イジドール・イズー《涎と永遠についての概論》1951、シングルチャンネルビデオ、2’00"00
7. フランソワ・デュフレーン《叫びのリズム》、レコード、8’10”、1975
 イジドール・イズーを中心としたレトリスムは、戦時中、プロパガンダによって封殺された言葉を解体し「語」を用いない音素の無意味な羅列による「詩的レトリスム」から始まり、映画、パフォーマンスといった多岐にわたるムーブメントを起こしていきました。彼らは文字を「音」「イメージ」へと変化させ、詩は音楽へ、書かれた文字は絵画となり、この変化する関係をアート、そして社会にまで拡張していきます。本展では、イズーの『涎と永遠についての概論』を通し、ダダやシュールレアリズムの実験が、いかに社会および政治的な領域へ拡張されたかを概観します。

【Situationist International】 シチュアシオニスト・インターナショナル
8. ギー・ドゥボール《スペクタクルの社会》1973、シングルチャンネルビデオ、1'27"42
9. 原作:アンドレ・バートランド、英訳:キング・モブ《International Times, February 16–29, 1968. Situationist poster cover》
 レトリスムから分裂して結成されたレトリスム・インターナショナル(LI)は、後にシチュアシオニスト・インターナショナル(SI)となりギー・ドゥボールを中心に高度資本主義により、物質へと向けられる人々の欲望を「状況の構築」により日常生活の中で新たに再構築していきました。本展では、映画、ジャーナルを中心として、レトリスムから急進的な社会革命を志向し、レトリスムとは異なるアプローチを得た政治性の胚胎と、英語圏への波及を追います。

【Black Mask & Up Against the Wall Mother Fucker ブラック・マスク & アップ・アゲインスト・ザ・ウォール・マザーファッカー】
10. ブラック・マスク・グループ《Black Mask Issue 1-10》1966-1968
11. UAW/MF《We Propose a Cultural Exchange》1967、シングルチャンネルビデオ、11'45"
12. UAW/MF《UAW/MF Leaflets & Articles》1968
 SIと共にキング・モブの実践と理論において大きな影響を与えた運動であるブラック・マスク 、アップ・アゲインスト・ザ・ウォール・マザーファッカー(以下、UAW/MF)は、MOMAを閉鎖させたゲリラ・ハプニングを皮切りに、アナキストのデモンストレーション「ブラック・ブロック」を生み出した『ウォールストリートはウォーストリート』や、エリア毎の不均衡な施策に対するゲリラ・デモ『文化的交流:ゴミからゴミへ』を組織し、直接行動としてのアートの政治化を進めました。アートを用いたデモ戦術を繰り広げ「分析を伴うストリート・ギャング」というスローガンを提示した彼らの軌跡を、ジャーナル『ブラック・マスク』、UAW/MF自身の活動記録『文化的交流:ゴミからゴミへ』で辿り、パンクとの関係性を顕在化します。

【King Mob キング・モブ】
13. ティム・クラーク、クリス・グレイ、ドナルド・ニコルソンスミス、チャールズ・ラドクリフ《The Revolution of Modern and the Modern》 1967
14. キング・モブ《Art of Revolution 1967 - English Section the Situationist International》1967
15. キング・モブ《King Mob Echo 1-6》1968-1970
16. キング・モブ《The Black Hand Gang》21 x 34 cm 1968
17. キング・モブ《Same Thing Day After Day...,》1975, Composite image by Roger Perry, Ellen Nail and Pearce Marchbank, running alongside the tube line between Ladbroke Grove and Wesbourne Park stations © Roger Perry, Ellen Nail and Pearce Marchbank
18. マルコム・マクラーレン《Ghosts of Oxford Street》1991、シングルチャンネルビデオ、13'22"
 キング・モブはワイズ・ブラザーズとSIのブリティッシュ・セクションのメンバーを中心にロンドン市内のノッティング・ヒルを拠点として組織され、ジャーナル『キング・モブ・エコー』の発行と共に都市へのゲリラ的な介入により活動を活発化させていきます。1967年LSE(ロンドン・スクール・オブ・エコノミー)の占拠運動、パウィ広場開放、マルコム・マクラーレンも参加したゲリラ・ハプニング『「本来は素晴らしいはずが、実はとんでもない 」告白: S. Clause 1968』等を組織しました。 本展では「セックス・ピストルズがSIに端を発しているのであれば、ラディカルな閃光とバーレスクな怒りという彼ら特有のひねりは、ロンドンのノッティング・ヒルを拠点とするごろつき衒学者達によってもたらされた」ことを『キング・モブ・エコー』、マルコム・マクラーレンのドラマ『Ghosts of Oxford Street』を通し検証し、現代アートからパンクへのファースト・ コンタクトを明らかにします。

【CRASS クラス】
19. アレクサンダー・エイ《There Is No Authority But Yourself》2006、シングルチャンネルビデオ、64'00"
20. Crass《Crass Zine》1977-1984
21. Crass《Crass Album LPs》1977-1984
 セックス・ピストルズ、クラッシュ等が資本のスペクタクルへと回収される中、アナキスト・コミューンを拠点として1977年にクラスは結成されました。 彼らは音楽活動を核としてフェミニズム、反戦、反核、環境主義を直接行動により提唱していきます。本展ではパンクの根幹であった異議申し立てを資本のスペクタクルから奪回し、『パンクの中の「修復的な」反体制運動であり、政治的な転覆を図るシステムとしての重要性を再確認させることを目的 』としたアナーコ・パンクの始祖としてのクラスの活動をドキュメンタリーに加え、当時発行していたジン、アルバムワーク、ビデオワークを通し検証します。

【Riot Grrrl ライオット・ガール 】
22. ケリー・コーチ《Don't Need You: the Herstory of Riot Girl》2006、シングルチャンネルビデオ、39'10"
23. リサ・ダームス《The Riot Grrrl Collection》2013
 ライオット・ガールはアメリカ合衆国、ワシントン州オリンピア出身のガールズ・パンク・バンドを出発点として、ジェンダー平等を軸とながらも、児童虐待、人種差別、自己虐待など様々な抑圧や問題と闘うために団結し、コミュニティを形成した国際的なムーブメントでした。それは音楽、アート、ジン、グッズのDIYにより波及していきました。 本展では彼女たちのジンと共に、ケリー・コーチ監督の映画『Don’t Need You: the Herstory of Riot Girl』を通し、ライオット・ガールたちが世界中で繰り広げた「女性たちのための、女性による」近代社会の支配的な価値観に対抗する陣地線と共に、クィアコアとの結節点を明らかにします。

【Queercore クィアコア】
24. ヨニー・レイザー《Queercore: How To Punk A Revolution》2017、シングルチャンネルビデオ、83'00"
25. G. B. ジョーンズ 、ブルース・ラブルース「J.D.s」1985 - 1991
 カナダで発行されたイデオロギー的かつ扇動的なジンである『J.D.s』の1985年の創刊から始まったクィアコアは、権利を剥奪されたクィア・パンクスの地下ネットワークを育み、マス・マーケットの外で、同性愛嫌悪、性差別、人種差別といった問題に対して自分たちの物語を語り、創り出す場を切り開くため、音楽を主として国際的に広がったムーブメントです。 本展では『J.D.s』と共に、ヨニー・ライザー監督による『Queercore: How To Punk A Revolution』を通して、現在までに至るパンクを用いた性的マイノリティの権利の奪還と、クィアコアとライオット・ガールの政治的な交差を明らかにし、新たなシーンの軌道と拡散を追います。

【AFROPUNK アフロ・パンク】
26. ジェームズ・スプーナー《アフロ・パンク》2003、シングルチャンネルビデオ、01'00"03
 2003年に公開されたジェームス・スプーナー監督によるドキュメンタリー映画「アフロパンク」から生まれたアメリカ国内のアフリカ系アメリカ人によるパンクシーンは、2005年にスプーナーが、ブルックリンでミュージック・フェスティバル「アフロパンク・フェスティバル(Afropunk Festival) 」を開催したことによって、一大ムーブメントを引き起こました。このムーブメントは、パンクの西洋中心主義的な通史を批判し、再文脈化を促しました。本展では、アフリカン・ディアスポラがアンダーグラウンド・カルチャーからオルタナティブ・アート・シーンの祭典という都市空間と自律的文化としてのサード・スペースをいかに切り開いたかを考察します。

【Indonesian punk インドネシアン・パンク】
27. Noisey - Music by VICE《Punk Rock vs Sharia Law - Music World - Episode 5》2014、シングルチャンネルビデオ、20'49"、(Producer/Host Milène-Larsson, Director/Camera-Grant Armour, Fixer/Co-Host-Kartika Jahja)
28. 作者不明《Hullabaloo 1, GOR Saparua Gigs Poster》1994、Courtesy by Frans Ari Prasetyo
29. ライオティック・レコード《Submissive Zine No. 3》1998 Courtesy by Frans Ari Prasetyo
30. Front Anti Fasis (FAF)《 Militansi Zine》1999 Courtesy by Frans Ari Prasetyo
 世界最大のムスリム人口を抱え、国民の約9割がイスラム教徒であるインドネシアにおけるパンクシーンは社会変革のための急進的な活動全体に貢献し、開発独裁政権かつ、権威主義体制を崩壊へと導きました。本展ではインドネシアのパンクスが、どのようにローカル・レベルで姿を現した音楽・文化産業を民主化し、都市における独自の「トランスローカルな空間」といった歴史物語を形成したのかを、ドキュメンタリーとZineを通して概観します。

 

Nongkrong(ノンクロン)
美術批評家の粟田大輔、キャンプの井上文雄、アーティストの川上幸之介、芸術監督の岸本佳子、美術批評家の杉田敦、アーティストのバーバラ・ダーリン、による、アナルコ・フェミニズム・クィア・パンクバンド。