2021/05/25

在日クルド人の現代 2021 /2021/06/09/Wed. - 13/Sun.

在日クルド人の現代 2021
川口市を中心に埼玉県南部には「国を持たない世界最大の少数民族」であるクルド人が2000人以上住んでいるといわれています。トルコから逃れてきて難民申請をしている人が大半ですが、これまでに認定された人はひとりもいません。日本の難民認定率は0.4%(2019年)と非常に低い状態です。6月20日は「世界難民の日」です。しかし、難民申請をしている人が身近にいることを多くの人は知りません。長年在日クルド人との交流を続けている人たちがいる一方で、文化の違いなどから誤解や摩擦が生じる場面も見られます。彼女・彼たちがなぜ日本に来たのか。どのように生き、何を思いながら日々暮らしているのか。川口市・蕨市で暮らす在日クルド人の等身大の姿をまずは知っていこうという思いから、クルドコミュニティのあるこの場所で展覧会を企画しました。4名の作家の視点を中心に構成する本展を通じて、わたしたちが共に生きる意味を考えるきっかけとなれば幸いです。

日程:2021年6月9日(水)~13日(日)
時間:10:00~18:00 (最終日は15:00まで)
※入場は終了時間の30分前まで。
会場:川口市立アートギャラリー・アトリア
(埼玉県川口市並木元町1−76)

入場無料
資料展示:クルドを知る会、クルド難民Mさんを支援する会、Antenna Books & Cafe ココシバ、クルド日本語教室、クルド文化教室
 
出品作家:久保田徹|Toru Kubota(ドキュメンタリー映像作家/Docu Meme所属)、齊藤幸子|Sachiko Saito(写真家)、中島夏樹|Natsuki Nakajima(作曲家/映像作家)、バーバラ・ダーリン|BARBARA DARLINg(アーティスト)

 

 講演会「その虐殺は皆で見なかったことにした トルコ・クルドの町で起きた惨劇」
2015年から16年にかけてトルコ南東部でクルド人虐殺事件が起きた。しかしその事実はあまり知られていない。この事件の状況や経緯、長い間虐げられてきたクルド人の悲劇はなぜ国際社会から見過ごされてきたか、ジャーナリストの舟越美夏氏が講演する。また、同会場で支援団体「クルドを知る会」代表の松澤秀延から在日クルド人の紹介と当事者の登壇、「在日クルド人の現在2021」展の出展作家の写真家・齊藤幸子氏から展示内容の簡単な紹介も行う。
講演者:舟越 美夏(ジャーナリスト)
登壇者:在日クルド人当事者、松澤秀延(クルドを知る会)、齊藤幸子(写真家)
日時: 6月11日(金)19:00〜21:00(18:30開場)
会場:蕨市立文化ホール くるる 3階 多目的ホール
(蕨市中央1-23-8)
アクセス:JR京浜東北線 「蕨駅」西口 徒歩3分


 上映会:映画『Voices from the homeland』
クルドの語り部・歌い手である「デングべジュ」のドキュメンタリーフィルム。2019年から2021年にかけて、トルコ南東部、北クルディスタンにて撮影された「声」と「記憶」についての物語。
*上映終了後、監督によるトークショーを行います。
監督:中島夏樹
言語:クルド語・トルコ語・日本語 / 日本語字幕
日時:6月20日(日)14:30〜(14:00開場)
会場:SKIPシティ彩の国ビジュアルプラザ映像ホール(川口市上青木3-12-63)
参加費:500円(定員150名)*高校生以下無料

 

 

主催 :在日クルド人の現代2021 実行委員会
助成:一般財団法人大竹財団
お問い合わせ : kurdsinjapan2021@gmail.com